ギフトの定番胡蝶蘭は色によって意味が変わります

ギフトの定番胡蝶蘭は色によって意味が変わります

開店・開業祝いや昇進祝いなど、ビジネスシーンではお祝いを送る機会が多いです。相手の性格や趣味をよく理解していて、相手が喜ぶものを選べるという自信がある場合には何かしらの物を贈ることもあるかとは思いますが、何らかのお祝いにギフトを送るときには、見た目が華やかなフラワーギフトを贈ることが多いのではありませんか。

花に花言葉があることを知っている人は多いでしょう。詳細な意味は分からなくとも、たとえば「バラは愛情を意味する」ということや「ユリは清純を意味する」といった、大まかな意味を知っている人もいるかもしれません。実は花言葉は、同じ種類の花であっても色で意味変わります。たとえば、例に挙げたバラであれば、赤が「愛」、青が「夢が叶う」、黄色が「友情」などを意味します。ユリであれば、白が「純潔」、黄色が「陽気」、そして黒いユリの花言葉は「呪い」と、少々贈り物には向かない花言葉もあります。

花言葉は国によって変わるため、気にしない人ももちろんいます。しかしせっかく贈るのであれば、良い意味を持つものを贈りたいものです。ビジネスシーンのギフトで多く用いられるのは胡蝶蘭です。胡蝶蘭は見た目が非常に華やかで、花の色も多彩です。高級花というイメージが強いため、開店祝いやオフィスなどの移転祝いなどに贈った場合は、受取人に「高級花を贈ってもらえるほどの信頼を得ている」と感じさせることもできます。

お祝いの気持ちで贈ったギフトで不快な思いをさせないために、専門店で取り扱われることの多い色を中心に花言葉を紹介します。花言葉をもとに、どのようなシーンで贈るのが最適であるかも解説します。

・胡蝶蘭は色によって大きく意味が違います!

色に関係しない共通の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。これは花びらが幸福の象徴であるチョウの形に似ているためと言われています。そのため、胡蝶蘭はどの色を選んでも幸福を祈っていることを伝えることができます。

<白>
最も代表的な白の胡蝶蘭の花言葉は「清純」「純粋」などです。お祝いからお悔やみまで、シーンを選ばず贈ることができるため、人気の高いカラーです。混じりけのない純粋な白色は空間を明るくし、広く見せる効果があります。そのため、豪華な鉢植えであっても圧迫感を与えにくいため、やや狭い店舗に贈る際にも重宝されています。

<黄色>
黄色の胡蝶蘭の花言葉は「商売繁盛」などです。風水的にも黄色は金運をアップさせる効果を持つ色であると言われています。胡蝶蘭そのものの花言葉と相まって、特に開店・開業祝いで贈られることが多いです。

<リップ>
花の中央にある「リップ」と呼ばれる部分が赤くなっている「紅白リップ/赤リップ」と呼ばれる胡蝶蘭は、紅白のカラーからとても縁起が良いとされています。お祝い事全般に贈ることができます。また、開業祝い等には「赤字」を連想させる赤系の花は贈らないほうがよいとされていますが、紅白リップの胡蝶蘭であれば贈ることができます。

今回ご紹介した色のほかにも、胡蝶蘭には様々な色があります。胡蝶蘭ギフトを取り扱っているフラワーギフト専門店は数多くありますが、おすすめはAOYAMA HANAMO(https://www.aoyamahanamohonten.jp/fs/hanamo/c/orchidpot)です。こちらは取り扱っている胡蝶蘭の品質に特にこだわっており、最優良生産者が厳選した、最も質の良い胡蝶蘭のみを用いたギフトを提供しています。ただの胡蝶蘭ではなく、色や品質にもこだわったギフトを贈れば受取人も満足することでしょう。

黄色胡蝶蘭のズーム写真